令和6年度 全国自治体病院協議会定時総会/自治体立優良病院表彰式
日時 | 令和6年6月13日(木)13:00~16:05 |
場所 | 東京都千代田区平河町2-4-3「ホテルルポール麹町」及びweb開催 |
主要議事 (1)令和5年度 事業報告 (2)令和5年度 決算報告・監査報告 (3)令和6年度 事業計画 (4)令和6年度 収支予算 (5)令和7年度 会費 (6)理事及び監事の選任 (7)名誉会長の推戴 |
1.開会
事務局長の開会挨拶により定時総会が開始された。
2.総会成立宣言
事務局長より本日の定時総会には、会員877名中出席会員191名、定款第19条により表決を委任した者472名、計663名となり、定款第16条に定める総会開会の定足数(構成員の2分の1)に達しており、本総会は成立していることが報告された。
3.会長挨拶
小熊会長より挨拶が行われた。
4.来賓祝辞
事務局長より、ご臨席の来賓の方々の紹介が行われ、その後次の3名の来賓から順次祝辞をいただいた。
■ 自治体病院議員連盟 会長 衆議院議員 森 英介 氏
■ 総務省 大臣官房審議官(公営企業担当) 中井 幹晴 氏
■ 厚生労働省 医政局長 浅沼 一成 氏
5.自治体優良病院表彰式
総務大臣表彰については1病院に、全国自治体病院開設者協議会及び全国自治体病院協議会の両会長表彰については3病院に表彰が伝達された。
6.特別講演
厚生労働省 医政局 地域医療計画課長 佐々木 孝治 氏より、「2040年を見据えた医療政策の展開について」をテーマとして講演が行われた。
7.議長選出・議事録署名人選出
議長に京都中部総合医療センター院長 辰巳 哲也 氏が指名され、議事録署名人に北海道・札幌市病院事業管理者・市立札幌病院長 西川 秀司 氏、神奈川県・三浦市立病院総病院長 小澤 幸弘 氏、山口県立総合医療センター院長 武藤 正彦 氏が指名された。
辰巳議長の進行により議事が進められた。
8.議事
(1)令和5年度 事業報告
議長は令和5年度事業報告を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局から、令和5年度の事業について、事業計画に沿って予定どおり行ったこと、能登半島地震への対応などについて説明が行われた。
議長は質疑を求めた後、令和5年度事業報告に係る議事を終了した。
(2)令和5年度 決算報告
議長は令和5年度決算報告を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局から、令和5年度決算報告について、貸借対照表、財産目録、正味財産増計算書、収支計算書予算についての説明が行われ、予算に沿って執行された旨説明が行われた。
議長は三輪監事に監査報告を求め、三輪監事より「私たち3人の監事は、令和5年度の決算監査資料に基づき、事業報告ならびに決算報告書の財務諸表及び附属資料について、監査したところ、事業報告は、法令及び定款に従い、法人の状況を正しく示しているものと認め、計算書類は、法人の財産及び損益の状況を適正に示しているものと認める」旨御報告があった。
議長は質疑を求めた後、令和5年度決算報告について諮ったところ、異議なく了承された。
(3)令和6年度 事業計画
議長は令和6年度事業計画を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局より、令和6年度事業計画については、3月14日に開催された理事会で承認された旨説明が行われた。
令和6年度の事業計画について、毎年定例的に行う事業は、令和5年度の実施状況を踏まえて充実させることなど、事業の概要の説明が行われた。
議長は質疑を求めた後、令和6年度事業計画に係る議事を終了した。
(4)令和6年度 収支予算
議長は令和6年度収支予算を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局より、令和6年度収支予算については、3月9日及び5月23日に開催された理事会で承認された旨説明が行われた。
令和6年度収支予算書等について、令和5年度の予算執行状況を基に、事業計画の達成に必要な予算を計上したこと等の説明が行われた。
議長は質疑を求めた後、令和6年度収支予算に係る議事を終了した。
(5)令和7年度 会費
議長は令和7年度会費を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局より、令和7年度会費について、令和6年度と同額としたい旨説明が行われた。
議長は質疑を求めた後、令和7年度会費について諮ったところ、異議なく了承された。
(6)理事及び監事の選任
議長は理事及び監事の選任を議題にし、事務局に議案の説明を求めた。
事務局から、理事及び監事の候補者は、理事及び監事の決定に関する規程に基づいて推薦された方で、役員選考委員会、都道府県支部、精神科特別部会及び常務理事会が推薦した各候補者の説明が行われた。
議長は質疑を求めた後、理事及び監事の選任について、理事及び監事の候補者(次の各氏)の選任をそれぞれ諮ったところ、各候補者について異議なく了承された。
[ 理 事 ] |
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札幌市病院事業管理者・市立札幌病院長 | 西川 秀司 |
砂川市病院事業管理者 | 平林 高之 |
八雲総合病院長 | 石田 博英 |
市立釧路総合病院長 | 森田 研 |
十和田市立中央病院事業管理者 | 丹野 弘晃 |
黒石市国民健康保険黒石病院事業管理者 | 相馬 悌 |
八幡平市病院事業管理者 兼 八幡平市立病院統括院長 | 望月 泉 |
岩手県立中央病院長 | 宮田 剛 |
盛岡市病院事業管理者・盛岡市立病院長 | 加藤 章信 |
大崎市民病院管理者 | 並木 健二 |
仙台市立病院長 | 渡辺 徹雄 |
市立秋田総合病院理事長 兼 院長 | 伊藤 誠司 |
市立大森病院長 | 小野 剛 |
山形市病院事業管理者 | 貞弘 光章 |
米沢市病院事業管理者 兼 院長 | 渡邊 孝男 |
福島県立ふくしま医療センターこころの杜 院長 | 橘高 一 |
茨城県立中央病院長 | 島居 徹 |
栃木県立がんセンター 理事長 | 尾澤 巖 |
群馬県立心臓血管センター 院長 | 内藤 滋人 |
さいたま市立病院長 | 小山 卓史 |
総合病院国保旭中央病院長 | 野村 幸博 |
国保直営総合病院君津中央病院長 | 柳澤 真司 |
船橋市立医療センター 院長 | 茂木 健司 |
青梅市病院事業管理者 兼 市立青梅総合医療センター 院長 | 大友 建一郎 |
東京都立多摩総合医療センター 院長 | 樫山 鉄矢 |
三浦市立病院総病院長 | 小澤 幸弘 |
藤沢市民病院長 | 西川 正憲 |
平塚市病院事業管理者 | 石原 淳 |
山梨県立中央病院長 | 小嶋 裕一郎 |
掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センター企業長 兼 院長 | 宮地 正彦 |
静岡市立静岡病院 理事長 兼 病院長 | 小野寺 知哉 |
新潟県立十日町病院長 | 吉嶺 文俊 |
新潟県立がんセンター新潟病院長 | 田中 洋史 |
見附市立病院長 | 五十嵐 健太郎 |
富山県立中央病院長 | 臼田 和生 |
石川県立中央病院長 | 岡田 俊英 |
公立能登総合病院 七尾市病院事業管理者 | 吉村 光弘 |
石川県立こころの病院長 | 北村 立 |
福井県立病院長 | 道傳 研司 |
長野県立信州医療センター 院長 | 竹内 敬昌 |
地方独立行政法人長野市民病院 理事長・病院長 | 池田 宇一 |
土岐市立総合病院病院長 | 安藤 修久 |
小牧市病院事業管理者 兼 小牧市民病院長 | 谷口 健次 |
春日井市民病院長 | 成瀬 友彦 |
市立伊勢総合病院長 | 池田 健 |
済生会守山市民病院長 | 野々村 和男 |
彦根市病院事業管理者 | 金子 隆昭 |
京都中部総合医療センター 院長 | 辰巳 哲也 |
市立吹田市民病院長 | 内藤 雅文 |
堺市立総合医療センター 院長 | 大里 浩樹 |
加古川中央市民病院 理事長 | 大西 祥男 |
兵庫県立尼崎総合医療センター | 平家 俊男 |
兵庫県立はりま姫路総合医療センター 院長 | 木下 芳一 |
南和広域医療企業団 副企業長 | 松本 昌美 |
奈良県西和医療センター 院長 | 土肥 直文 |
有田市立病院長 | 島 幸宏 |
鳥取県立厚生病院長 | 花木 啓一 |
島根県立中央病院長 | 小阪 真二 |
松江市立病院長 | 入江 隆 |
岡山市立総合医療センター 理事長 | 松本 健五 |
倉敷市立市民病院事業管理者 兼 院長 | 江田 良輔 |
県立広島病院長 | 板本 敏行 |
福山市病院事業管理者 | 高倉 範尚 |
山口県立総合医療センター 院長 | 武藤 正彦 |
徳島県立中央病院長 | 葉久 貴司 |
香川県病院事業管理者 | 槇野 博史 |
綾川町国民健康保険陶病院長 | 大原 昌樹 |
愛媛県立中央病院長 | 中西 徳彦 |
土佐市立土佐市民病院病院長 | 田中 肇 |
芦屋中央病院理事長・院長 | 櫻井 俊弘 |
佐賀県医療センター好生館長 | 田中 聡也 |
長崎市立病院機構理事長・長崎みなとメディカルセンター 院長 | 門田 淳一 |
熊本市病院事業管理者 | 水田 博志 |
山都町包括医療センターそよう病院長 | 山下 太郎 |
大分県立病院長 | 佐藤 昌司 |
宮崎県立宮崎病院長 | 嶋本 富博 |
鹿児島市病院事業管理者・鹿児島市立病院長 | 坪内 博仁 |
沖縄県立北部病院長 | 久貝 忠男 |
沖縄県立中部病院長 | 玉城 和光 |
次に、議長は監事の選任について、次の監事候補者を監事に選任することをそれぞれ諮ったところ、各候補者について異議なく了承された。
[ 監 事 ] |
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市立千歳市民病院長 | 伊藤 昭英 |
松戸市立総合医療センター 院長 | 尾形 章 |
公立豊岡病院組合立豊岡病院長 | 三輪 聡一 |
(7)名誉会長の推戴
議長は名誉会長の推戴を議題とし、事務局に説明を求めた。
事務局から、定款第29条に基づいて、長年、会長職にあり、その間、様々な課題、協議会の存在など多方面にわたりご尽力いただいたことにより、次の候補者を推戴することが説明された。
[ 名誉会長 ] | |
公益社団法人 全国自治体病院協議会 会長 | 小熊 豊 |
議長は質疑を求めた後、名誉会長の推戴を諮ったところ、異議なく了承された。
議長が議事の終了を宣言した。
9.第62回全国自治体病院学会(新潟県)
吉嶺学会長より、第62回 全国自治体病院学会(新潟県)の紹介が行われた。
10.閉会
事務局長の閉会の挨拶をもって定時総会が終了した。