倫理綱領

自治体病院の倫理綱領

使命

自治体病院は、都市部からへき地に至るさまざまな地域において、 行政機関、医療機関、介護施設等と連携し、地域に必要な医療を公平・ 公正に提供し、住民の生命と健康を守り、地域の健全な発展に貢献す ることを使命とする。

行動指針

1.地域医療の確保

自治体病院は、救急や災害医療等の政策的医療をはじめ地域に必要とされる医療を提供するとともに、地域住民の健康の維持・増進に努める。

2.質の高い医療の提供

自治体病院は、職員の不断の研鑽により質の高い医療を提供する。また、医療従事者の教育・研修を通じ、地域の医療水準の向上に努める。

3.患者中心の医療の推進

自治体病院は、患者の権利と尊厳を尊重し、地域と一体となって患者中心の医療の推進に努める。

4.医療安全の徹底

自治体病院は、安心して医療を受けられる環境を整備するとともに、職員の教育を徹底し、より安全な医療の提供に努める。

5.健全経営の確保

自治体病院は、公共性を確保し、合理的かつ効率的な病院経営に努め、健全で自立した経営基盤を確立する。

平成25年5月24日