経営レポートとは

毎月の経営状況を、比較しやすく整理して確認できる全自病協データクラウドサービスの主要コンテンツです。

 

見たい数値を、見比べやすい形に整理

経営レポートは、重要指標を自院だけでなく、比較対象群と並べて把握できる定型帳票です。 当月・前月・前年同月に加え、平均値、上位25%、中央値、下位25%といった分布情報も確認できるため、 「良い・悪い」だけでなく、自院がどのあたりに位置しているかをつかみやすくなります。

 

こんな方におすすめ

院長、事務長、経営部門、診療部門の責任者など、院内で経営状況を共有しながら改善を進めたい方に適しています。

 

 

 

経営レポートの3つの特長

月次確認にとどまらず、院内の会話や改善行動につなげやすい構成です。

 

① 全体像をすばやく把握

病院全体の収益・費用・各種比率をまとめて確認できるため、まず押さえるべき状況を短時間で把握できます。

 

② 原因のあたりをつけやすい

病棟別、診療科別、外来、曜日別、請求区分別などの切り口がそろっており、差が出ている部分を見つけやすくなっています。

 

③ 比較条件をそろえて見られる

人口規模、病床規模、DPC・出来高区分などで比較対象を絞ることで、自院に近い病院群との比較が可能です。

 

 

 

 

主な分析内容

病院全体のサマリーから、病棟・診療科・加算まで、改善のヒントにつながるページを収録しています。

経営レポート(病院全体の一例)
※ 病棟別・診療科別など、多様な切り口で分析できます。

 

 

主な分析指標




経常収支比率、医業収支比率、給与費比率、材料費比率、100床当たり職員数、単価、手術実施率、救急搬送率、再入院率など、経営状況の把握に必要な指標を確認できます。

 

 

1.病院全体

  収入、費用、人件費比率、病床稼働率などを俯瞰し、まず全体状況を把握。

 

2.入院 診療科別

  入院を診療科ごとに比較し、収入・症例数・単価の特徴を把握。

 

3.急性期病棟

  急性期病棟の収入、稼働、入院件数、救急関連指標を確認。

 

4.地域包括ケア病棟 / 地域包括医療病棟

  在宅復帰率、転棟タイミング、収入などを確認。

 

5.回復期リハ病棟 / 療養病棟

  FIM利得、リハ実施率、ADL区分、医療区分など、病棟機能に応じた視点で確認。

 

6.外来 / 外来診療科別

  外来収入、患者数、初診割合、外来手術関連を整理。

 

7.在宅

  在宅関連レセプト項目を件数ベースで比較し、在宅機能の状況を把握。

 

8.精神関連

  総合病院精神科・単科精神病院向けに、収入、加算、データ精度、外来の視点を用意。

 

9.DPCデータ精度等

  カバー率、詳細不明病名率、再入院率など、データ品質の確認に活用。

 

10.曜日別

  入院・外来の件数を曜日ごとに確認し、運用の偏りや特徴を把握。

 

11.請求区分別概観 / TOP10

  入院・外来の請求区分ごとの構成や、自院金額上位項目を確認。

 

12.届出可能性 / 他院算定率TOP50

  他院で算定率の高い加算や差が大きい加算を確認し、見直し候補を整理。

 

13.精神関連

  総合病院精神科・単科精神病院向けに、収入、加算、データ精度、外来の視点を用意。

 

14.入院料指定

  各種入院料単位で他院と比較して自院の位置付けや体制の特徴を把握。

 

 

 

こんな場面で活用できます

経営会議用の資料づくりだけでなく、部門ごとの振り返りや改善テーマの整理にも役立ちます。

 

月次の経営確認

前月比・前年同月比を見ながら、今月の変化を早めに把握。

 

院内会議の共有資料

定型帳票なので、説明の土台として使いやすく、共通認識づくりに便利です。

 

改善テーマの発見

病棟別・診療科別・加算分析から、どこを優先して見直すかを整理できます。

 

比較対象との位置確認

自院に近い条件の病院群と比べることで、現状の立ち位置を把握できます。

 

 

 

比較しやすさを支えるベンチマーク条件

自院に近い病院群を意識した比較がしやすいよう、主な条件をそろえています。

 

比較条件

厚生局 / 都道府県 / 都市型 / 人口規模 / 病床規模 / 病院群 / 精神病棟有無 / 入院料指定

 

出力イメージ

自院の数値に加え、平均値だけでなく上位25%、中央値、下位25%も確認できるため、分布の中での位置が分かります。