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自院の状況のみを分析しても、問題点の把握は困難ですが、優良他院と比較すれば、自院の現状を客観的に把握し、何が問題かを明確にできます。蓄積している大量のデータから、自院の状況がひと目でわかるよう、わかりやすいグラフで視覚化した分析結果を提供します。
課題を組織全体で共有し、経営の意思決定にご活用ください。
まず初めに、病床規模の要件を考えます。範囲は1床単位で指定可能です。
次に、ベンチマーク対象から除外する要件を考えます。指定しなくても支障はありません。
次に、規模が同じでも都市部と地方では求められる役割や機能が異なるため、所在市町村の人口規模を考えます。範囲は1人単位で指定可能です。指定しなくても支障はありません。
次に、その他の要件を考えます。施設基準の届出状況、決算統計、DPC退院患者調査、病床機能報告等、全自病協データベースの項目であれば指定可能です。指定しなくても支障はありません。
最後に、医療圏を二次医療圏単位、又は市町村単位で指定してください。
ベンチマークする範囲は自由に設定できますが、範囲を絞り込みすぎると対象も少なくなります。
次の表は、地方公営企業決算状況調査の病院事業(法適用、地方独立行政法人)の病床規模と人口規模をマトリックスした表です。例えば、病床規模が100床以上200床未満、人口規模が1万人以上3万人未満にすると、70病院がベンチマーク対象となりますのでご参考ください。※1
ベンチマークする対象の選定にお悩みの時は、担当部署までお気軽にご相談ください。
※1 表中の病院数は、病院事業の病院数を合計したもので、実際のベンチマーク対象の病院数と必ずしも一致するものではありません。
WEBフォームからお申し込み後、受付完了のメールが通知されます。
申込内容に基づいて分析しますので、内容に相違がないかよくご確認ください。
分析開始をメールで通知します。
オープンデータを集積したデータベースから分析しますので、申込者が作業する必要は一切ありません。※2
※2 決算データは貸借対照表が事業単位となっていますので、複数病院を運営する団体(1事業に経営している病院が2以上ある)は、貸借対照表が関連する経営指標について、申込病院のみの数値を算出し、指定のフォーマットでご提出いただく必要がありますので予めご了承ください。
また、指定管理者制度を導入している病院は、損益計算書に関連する経営指標について、指定のフォーマットでご提出いただく必要がありますので予めご了承ください。
公益社団法人全国自治体病院協議会 経営調査部
TEL 03-3261-8568 MAIL keiei@jmha.or.jp
東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館本館7F