電子カルテシステムの導入の現状をみると、
・ 電子カルテシステムの開発には多大な経費がかかること。
・ 既に各ベンダーが独自の規格でそれぞれのシステムを開発しており、データの互換
性が求められていることから、現在、厚生労働省の提唱により産官学が協力して、標準
的な電子カルテの開発に向けた検討を始めており、16年度末までに方向性を示すとして
いる。(その考え方が反映された電子カルテが市場に出てくるのは17年度以降)
・ 技術革新の進歩が早いこと。
・ 現在、比較的安価である程度の使用に耐える電子カルテシステムがいくつかあること。
以上の状況から、電子カルテシステムを導入して業務改革を図ろうと考えている病院においては、当面は、既成の比較的安価な電子カルテシステムを活用する方がベターであると考える。
したがって、今回、医療情報システム研究委員会を設置して、特に中小自治体病院において、病院の機能を踏まえ、既存の電子カルテシステムをいかに選択、導入し、効率的に活用するかなどの方法、留意点を研究し、会員病院に資することを目的とする。
委員 電子カルテシステムを導入している自治体病院の電子カルテシステムの責任者または担当者 10名程度
期間 15年12月から6ヶ月程度
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